-四十四の羽根-


-Around the mine-

回っているのは僕なのか
それとも、僕の周りを回っているのか

天動説、地動説
気が遠くなるほど昔から
人は自分が中心なのか
それとも中心ではないかを議論しつづけている

変わらぬ現代

世の中を見れば
互いが互いに、自らが軸であるために画策し
互いに軸を取り合っているようで
それは巨大な軸の周りでの小さなイザコザであったり

なんとも珍妙な世界だ

自分にとって大事なのは
少なくとも自分の身の回りの些細な事

何度考えても分からない
遠き昔、宇宙を見上げた学者の様に

僕が回っているのか
君が回っているのか

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