LAXから飛行機に乗って港に着地しよう −wanna talk with you−

LAXから飛行機に乗って港に着地しよう
君と話したいのは、僕には充分過ぎるエクスキューズ

かいてしまった汗だって
ロードスターでロングビーチを1マイルも走れば
全部乾ききるだろう、君へ出会うためのおめかしは
その後でも間に合うだろう

お気に入りの綿のTシャツを脱ぎ捨てて、
空色のシャツに派手なネクタイを締めて、
黒の上下を着込んだら、

24本の薔薇を持って、ファーストクラスに乗り込もう

ロスの国際空港は無駄に広くて
開放的な気分が外国へ来たような錯覚を覚えるけど
良く見ればアメリカ人なんて殆どいなくて、
LAXは
ロスは
「アメリカのような気がするアメリカ」なんだろうな、
こんなくだらない想いを君に伝えたいから

僕は飛行機に乗ろう、
そして君に会いに行こう

海向こうの街に降りる時間が勿体無いから、
荷物は薔薇だけだから、税関は馬鹿げている
だからパラシュートで飛び降りよう
すこし濡れても構わない

日石の工場が目印だから、
高度を1000フィートまで下げてくれて
嬉し負うな僕を見て、機長も許してくれるに違いない。

24本の薔薇が散らないように、夜の空に飛びだそう

夜の港は暗いけど妖しいくらい光っていて
ネオンの間に、楽しげなカップルが見え隠れする
「Merry Christmas」と書かれたシュートを見て
街や
人が
「素敵な夜に間に合いなさい」とエールを送る
こんな素敵な出来事を君に伝えたいから

僕は"海の楽園"に着地して、
そして君に会いに行こう

LAXから飛行機に乗って港に着地しよう
君と話したいのは、僕には充分過ぎるエクスキューズ

とにかく今は、君と話したい。

ゆっくり、じっくり。

ほら、港の光が見えてきた

98.12.14 in da house


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