笑ってほしい - Boku no tameni egao de -
全ての人に
全ての僕に
全ての愛した人達に
全ての愛する事の出来なかった人達に

未明から僕は動き出していて、
今までの停滞していた気持ちは
98年の秋雨前線と一緒に、何処かへ消えていった

数年にわたって、
くすぶっていたのは、自分の古傷ではなくて
もう何も壊したくないという、怯えだったような気がしてくる

もしかしたら、錯覚
そういう思いは言葉の端々に匂わせるのは
貴方の優しさなのか、それとも本意は・・・だろうか

僕が願うのは、
きっと君が笑顔でいる事
だから、笑ってほしい
過去
あの頃、僕は迷走していて、
あんなに大切に想ってくれた貴女を
無碍に操っていたのを、今でも後悔している

あれ以来、何年にも渡って
くすぶっていたのは、身勝手な贖罪
それで何も戻ってこないのは、承知の上で

もしかしたら・・・
そういう思いが微かにあったのは認めるけど
有り得ない空想は、もう何一つ手元に残していない

僕が願うのは、
あの時の貴女が今、笑顔でいる事
だから、笑ってほしい

あの時の僕は酷く臆病で
貴方のまっすぐな瞳すら
見つめ返す事が出来なくて、恥をかかせていた

あの日もらった電話番号の紙は
結局、一度も使わなくて
それで良かった、と言えるのは今だからこそ

あの時、君には彼氏がいて
僕はもう、そういう事には傷つきすぎて
最後の一歩は踏み込めなかった

僕が願うのは、
おこがましいとは思うけど
それでも、笑ってほしい
全ての人に
全ての僕に
全ての愛した人達に
全ての愛する事の出来なかった人達に

僕が願うのは、
きっと笑顔でいる事
だから、笑ってほしい

僕が笑えなくなったとしても・・・それが僕の願い
だから、笑って欲しい

98 12 17 in da house


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