QV100が伝える都会の肖像
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デジタルカメラのCASIO QV100で私がとった映像と、吟遊詩人さいかくんの詩でお楽しみください。


2月13日
晴れ 夕焼け◎

レーザーな都庁

そういえば、

都庁にくるのは5年振りかもしれない、

久し振りの印象は何も変わらない、

近未来をイメージしたデザインは、

逆にレトロな雰囲気を、醸し出している。

さいごにきたのはパスポートをとるため、

きょうきたのはパスポートを更新するため、

でも、

5年前の僕は、

5年後の今日、

都庁にくる自分が、

会社に勤めていると思っていたのだろうか?

毎日、ネクタイを締める側に立てると思っていただろうか?

落日の都庁、

一筋のレーザーがまっすぐと伸びていく、

次のパスポートは5年後、

次の僕は、

どんな気持ちで、

このレーザーを見るのだろうか?


2月12日

晴れ ときどき 雨
名残雪

会社の入り口には、1月に降った雪がまだ残っている。

なごり雪

むかし、そんな歌があったっけ、

東京の雪は、あまり美しくない、

黒く濁っていて、

なんか、望まれていない誰かを見るような気持ちにさせられる。

あの雪は、もう消えてなくなるのだろうか、

とけかかった雪は、

さいごに、純白の姿を取り戻す。

なごり雪

望まれなかった雪は、

さいごに

美しく、惜しまれて消えていく。