Forty two


波と不安

押し寄せる波、
誰の指図も受けず引いていく飛沫

波は常に一定のようで、
一定ではない感情の入れ替えを繰り返している

傷ついても、なだめられても、
繰り返してしまうのは波の性

波に衝立を置き、
寄せる波ならぶつかってしまうのだろう、
引く波なら何も無かったかのように

時機ひとつなのだろうか

こんなに愛していても、
波は絶え間なく押し寄せてくる、互いに

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