Forty eight


泡雪

零れ落ちる感情
垂れ流しの涙

すぐそこにいる貴方に手が届いている筈なのに

失う夢を見て、図らずも涙を流す

貴方の頬に触れる指が

こみ上げる感情に体温が上がり
その熱さにまるで溶けてしまうかのように
それはまるで泡雪のようで

そこにいるはずの貴方が
見る間もなく、跡形も無く


泡雪のように消え去り、そして涙だけが指先に残る

それもまた夢であると気づき、また涙を流す

貴方という泡雪に触れながら

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