Forty nine


櫻の下で笛を吹く

狂おしく、慈しむ事を最良とし

今宵、宴の向こうに君の亡骸を看取る

一夜に咲く屍の仇花に
魅惑の香りと、
散り行く葉の困惑の舞の中で

時を忘れ、今宵一夜の消えない現実の間で

君の躯を沈め、苗を植える

君のために舞おう
一夜の夢の為に、

言葉にならない悲しみの中で

君の為に舞い、笛を吹こう

明日への自らの導となる追悼の笛の音を

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