プロレス戦国伝(株式会社ヒューマン)
プレイステーション用 標準価格 中古品なので不明
すでに3回目のP4SFだが、実際のところは何の役に立つのだろう、
あまり実質的な役割は担っていない。
私がやったゲームを私なりに解説して、はい、おしまい。
うーん、自己嫌悪(ダウナー)に入ってしまいそうなので、ここいらへんで、思考をストップさせよう。
ささ、ゲーム、ゲーム・・・
ゲーム業界で売れる要素の一つに、
というものがある。
ただ、単純に万民に愛されそうな内容を盛り込んだゲームが、
成功しないのは○○の失敗を見れば、火を見るより明らかである。(言明はしないが、身に覚えがあるでしょ?)
そのせいか、ゲームには必ずといっていいほどマニア心をくすぐるファクターが盛り込まれている。
だた、間違ってはいけないのは、すべてがマニアックではいけない、
あくまでも、
そこはかとない
という事が重要なのである。
ここに1本のゲームがある。
株式会社ヒューマンが発売したシミュレーションゲーム、
プロレス団体を運営しながらレスラーを育てていく「プロレス戦国伝」だ。
内容としては、永いプロレスの歴史があり、
選択した開始年度にあわせて、プレーヤーはその時代に新団体を設立する。
そして試合をして、
トレーニングをして、
プレーヤーや所属選手を育て、
試合をして、
団体の人気を高めていきながら、
異種格闘技戦や、
団体交流戦を行っていく。
ストーリーの最終目標は(勝敗はゲームに関係ないが)彗星のように現れる強豪、
グレーシー柔術をアルティメット・トーナメントで倒すというものである。
正直いえば、
そこはかとないマニア性は、ぜんぜんオッケーだが、
そこもかしこもマニア用は、売れるものも売れなくなる。
「プロレス戦国伝」その典型的な例である。
実際に、プロレスゲームの多くはアクションゲームであり、プロレスを行うことが重要視されている。
このゲームでは、自分好みのレスラーや団体を育てていくことに焦点が完全に絞られている。
つまり、アクションの要素は皆無、育成ゲームの要素が全面に出ている。
そのため、よっぽどプロレスが好きだったりマニアでなければどうしようもなくつまらない。
というか、買わないだろう。普通。
ところが、この育成することがつまらないのかというとそうでもない。
SS用ゲーム「Jリーグプロサッカークラブをつくろう」は、育成ゲームでありながら、
そこそこのヒット作となっている。これも、かなりのマニア性を持ったゲームではある。
では、何故「プロレス戦国伝」はダメなのであろうか?
理由しょにょ1
街頭テレビの時代、プロレスは野球と並んで大衆に愛されるスポーツだった。
力道山がいて、馬場がいて、猪木がいた。
しかし、今のプロレスは根強いファンが増えたものの、
プロレスを見る絶対数は減ってしまっているのである。これが原因なのかもしれない。
理由しょにょ2
また、スポーツの多くが「育てる」事よりも「プレイする」事がユーザーから求められている事も事実だ。
実際に監督になろう系のゲームは、歴史の節目には出てくるが、継続的には出ない。
つまりユーザーニーズが細いものなのかもしれない。もしくはメーカー側の時流の見極めが弱いのかもしれない。
しかし、そこをじっと我慢して、今期良くシリーズ化するのならば、
おそらく日の目を見る事もあるかも知れない。
私のようにプロレス好きなマニアもいることだし、
しっかぁ〜し!
後に発売された「プロレス戦国伝2」は、
普通のプロレスゲームになってしまった。
なめんとんのかヒューマン。
マニアを絞ってターゲットにしているのなら、最後まで意地は通せ、
かりに違ったスタイルで出すなら、ゲーム名を変えるように。
ちっくしょう、2を見つけたときに喜んだ俺がはづかしい。
というわけで2つ星でどうだい?