Psyka.netの中に新たに設けられた、この「narrow-minded thought」に関して、まずは私自身がこれをどのような意図で設けたのかを説明する必要はないかと、まずは文章を書くという作業におけるリハビリのつもりで書いてみることにする。

このコーナーの趣旨は以前書いていた「Outside of “King’s road”」に近い。いわば、Psykaのマジックに関するエッセイという事になるだろう。

私自身はマジック業界とは僅かながら距離をおいた関係を現段階で保持している。無論、接していないわけではないが、マジック漬けではない。しかし、マジックを始めてから12年にわたる経験において、色々な理論を学んできている。

これに加え、私が幸運であったのは社会人としての経験や、テレビ番組を制作する経験など様々なカテゴリーでの経験を同時に持つことができたことであろう。これらは、別々に捉えてしまえば、個々の経験にしかならないが、互いに重なる部分があることに気が付いてしまえば、経験は倍にも3倍にも膨れていく。

もう一点は、意外と(もしくはお約束のように)私はこだわりが多い。これらはただ無意識のうちに行っていることもあれば、意図してるものもあり、さらに、わたしはこれらを文章に表現できる能力をわずかながら持っているだろう。

さらにいうならば、私はこういうものを書くのが好きだ(笑)また、書くことで自分自身に再認識する部分もあるだろうし、かけている部分を誰かに指摘される事だってできる。聞かぬは一生の恥、されど書けば一瞬で解決・・・やもしれぬ

もっというならば、このような考え方は居酒屋で説教まじりにいうのは、誰でもできるのだが、これを文章にしておおっぴらにするのは、なかなか出来ない。それはある一定のリスクを背負うからだ。しかし私はそのリスクを背負うことができるだろう。なぜなら、これは自分自身の確固たる考え方で成り立っており。また過ちを改善する気もあるからだ。無論、考えを曲げるつもりはないので、戦うときは戦うのだろう。

さて。

ここで描かれる様々な理論・思想・意見は「Psyka」というマジシャンの考え方である。私は生粋のウイザードイン育ちではあるが、その考え方はウイザードインと合致しているとは思わないし、ここを読まれる奇特な読者もそう思わないほうがよい。私は柳田昌宏にはなれないし、小林恵子でもない。彼らの代弁者にはなれるわけもないのだから、語られるのはあくまでも私の私見に過ぎない。

しかし、それが時にはウイザードインで示されているものと同じであることは、おそらく多分に含まれるに違いない。それでも100%にはならない、どこかで亜種であることを読者は十二分に知っていてほしい。それは、現在の私がウイザードインの純粋培養ではないからだ。

しかし、ここでこれから書かれていく事の中には、もしかしたら、自分のマジックに役に立ってしまうやもしれぬ情報があったり、なかったり。それは読者が判断して欲しい。また、そんな事になれば私も書いたかいがある。。。。まあ、正しくない部分で影響されたとしても責任は一切終えないのだがな。

以上、書き始める前の言い訳終了。自分の考えを残す倉庫として、ここに私の理論を「あきることなく」残せることを祈りつつ、筆をとろう。