魅惑のポーカー大全。さらに佳境へと進む為には、この辺でよく使われる言葉を覚えておく必要がある。いや、別に覚えなくても都度説明すればいいんだけど、それも面倒だし。

実際、これらの言葉というのは、そのままルール説明にもつかわれるし、ゲームのエキストラルールとして加えられることもあるので、覚えておいて損はない。いや、ハイローゲームやらないんだったら、覚える必要は1ミリもない気がするんだけど。

■カット(cut)
文字通り、カードをカット、つまり切る。ゲームにおいてはスペダイで用いられるもの。配られたカードの中からカットで指定された枚数を捨てることを意味する。1カットというのは「1枚捨てる」と認識する。ちなみにディーラーの切ったカードを半分に分けてカードの先頭を変える行為もカット。

■オープン(open)
これまた文字通り、カードをオープン、つまり表にするということ。同じくスペダイで用いられる。任意のカードをオープンする。この場合、参加者全員が一斉にオープンするので、どのカードをオープンするのか、分かるようにする。前にだしたり、表向きにして、上にカードのインデックスが見えないようにカバーカードを載せて前にだすなど。これも数字と組合せで、1openだったら、1枚を表にする。バレーボールだったら3openということになる。

■サービス(Service)
サービスは主にエクストラカードを意味している。すでにあるルールに対して「1service」をルールとして付記すると、カードが1枚余計に配られるということになる。後に説明するが、スペダイに1サービスし、Inside High is wildを加えたものがスペ亭とか。5スタッドで1サービスすると、バックカードが2枚になる、1サービスドローも可能。その場合は、バックは1枚でドローが5枚ということに。まあ、それだとすでに5スタッドじゃないじゃんとか言い始めると、キリがない。

■チェンジ(Change)
これまた文字通り、チェンジ。カードを交換することができる。チェンジできる枚数はそれぞれのゲームで指定されている。スペダイなどでは1枚だけ、おにぎりでは何枚でも交換できる。バドージのようにラウンドごとに交換できる枚数の上限が接待されているものもある。

■タイムス(Times)
休憩じゃない。ポーカーにおいては回数を意味する。主にチェンジの回数を指すことが多い。ハイローゲームは、基本的にはチェンジは1Timeなのだが、これを複数回に増やす場合に用いる。複数回にすることで、手の作りやすさが増すだけでなく、必然的にベットラウンドが増えるので、ポッドリミットの場合など、ポッドが大きくなる可能性が高い。

これらの言葉はゲーム説明時によく着かれる。たとえばスペダイは「3枚配るので、1カット1オープン。4枚ドローがあって、最後に1枚だけ1チェンジできるよ」スペダイの説明は実はこれで簡潔に表現できている。次回以降説明するスペ亭も「4枚配って、1カット1オープン、バックはインサイドハイで、4枚ドロー、最後は1枚だけ1チェンジできるよ」これだけである。