火 12 5月 1998
マルボロライト吸い始めて・・・もう10年かな。
どうも年齢と合わないような気がするのは、さておいて。
たばこは、やめる気が全然おきない。
あたしゃ、若いことからマルボロライト派でして。
学生時分は、「学生なのにリッチな煙草吸ってるなぁ」と大人の皆様に冷やかされたものです。
わたしから見れば、マイルドセブンだろうと一日三箱も吸う人の方が、断然リッチだと思うのですが・・・
煙草ってものは、百害あって一利なしと昔から申しまして。
これは、わたしも同感でございます。
集中できるから、なんて馬鹿な事言っている人もいますが、吸わない方が集中できますわ。
集中できないのは、普段吸ってるのに吸わない状況だからでしょう。
そんな、煙草ですが。これが利益となる人も中にはおます。
名前は・・・忘れました(笑)
たしか、アメリカのマジシャンですわ。
今から20年近く前のマジシャンです。
彼は煙草を使ったマジックショーを見せていました。
内容はというと、煙草を吸うんですよ。
ええ、普通の自動販売機で売っている煙草です。
食べられるような仕掛けなどありませんよ。
吸ってるわけですよ、
で、
食うんです
ま、ほんとに食べているわけじゃないと思うんですけど。
1回の演技が役7分ですが、そのなかで50本近い煙草を食べる。
というマジックショーを見せます。
ま、食べるだけじゃマジックじゃないんですが、
途中で火の付いた煙草を口から出したりとか云々あります。
彼は、このマジックショー1回につき、約40本近い煙草を吸うんです。
火ぃ付けるだけのもありますが。
口に30本くらいまとめて咥えて、火を付けるのは、それだけで圧巻です。気持ちわるくなりそう。
彼は、己の意志とは関係なく、ショーを見せれば40本近い煙草を吸います。
しかも、
彼のこのマジック、アメリカで大人気
だったんです。
当時、彼は色んなマジックショーにひっぱりだこでした。
来る日も、来る日も、彼はこの煙草のマジックみせていたのです。
しかも、ヘビースモーカーだったらしいです・・・
このお話、落ちはありません。
強いて言えば、
20代の終わりにシガレットマジックを始めた彼は、30代の終わりを迎える前に、
マジシャンとして第一線を退いています。
理由はもちろん・・・体を変調を来したからなのですが。
彼にとって、煙草は百害だったのか一利だったのかは、実は今でもわかりません。
マジシャンとしては短い人生だったのですが、
他の長々やっているマジシャンよりも一瞬の人気は凄かったのですから、
もう数年前になりますが、
50代になってからの彼の演技を、偶然テレビで拝見したことがあります。
彼の行っていたのは、
当時と全く手順も煙草の本数も変えていない、
あのシガレットマジックでした。
体を蝕んでまでやる意義のあるマジックかどうかはわかりません。
本人が、これがマジシャンとしての己の集大成だから行ったのか、
それとも、テレビ局かもしくは、そのイベントを組んだ演出家が願ったのか、
煙草の煙は20年前の演技と同じように
空へと昇るだけです。
そのマジシャンの名前は、トム・マリカ。
ああ、落ちがありました。
このマジシャン、
まだ生きています(笑)ピンピンですわ
